君子の道は、或いは出で或いるは処す、善を為す期に於いてのみ
―君子之道、或出或処、期於為善而已―
- [原文](三国志 魏書 田疇伝)
- 君子之道、或出或處、期於為善而已。
- [書き下し文]
- 君子の道は、或いは出で或いるは処る、善を為す期に於いてのみ。
- [原文の語訳]
- 君子の道は、ある時は世に出てある時には世に出ない、善行が目的だからである。
- [解釈]
- 君子たるものは、評価されようがされまいが、そもそも善行が目的なので気にしないということです。陰徳を積むのです。
- 自分たちの知らないところで日々善行に励んでみえる人は数多くいるものです。
- 評判を気にするようなトップではポピュラリズムに傾く危険性があります。また独善的で悪行となってしまってもいけません。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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