そもそも非常の事を行うに、乃ち非常の功有り
―褒亡為存、厚往勧来也―
- [原文](三国志 魏書 董昭伝)
- 夫行非常之事、乃有非常之功。
- [書き下し文]
- そもそも非常の事を行うに、乃ち非常の功有り。
- [原文の語訳]
- そもそも通常でない事を行なうことに、通常でない功績があるのです。
- [解釈]
- 当たり前のことをしてもそれなりの評価しか得られないが、予想打にしないことをすると予想以上の評価を受けるということです。
- 周囲を驚かすような起死回生の一手を打つことで大きな評価を受けることがあります。
- 組織改革など、これまで誰も着手しなかった領域にまで手を入れるような行動で成果をだすことができると大きな功績となるのです。
- 誰も考えつかないような利他的行動、サプライズでお客さんを喜ばすことなどいろいろ画策したいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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