経に明るく行を脩むる
―経明行脩―
- [原文](三国志 魏書 張郃伝)
- 經明行脩。
- [書き下し文]
- 経に明るく行を脩(おさ)むる。
- [原文の語訳]
- 経学に明るく品行に謹んでいる。
- [解釈]
- 経学(経書の解釈学)に精通し、品行が慎ましいということです。。
- 儒学の教本ともなる経書を深く学び、道徳的で言動が他の手本となるということです
- 振る舞いが自然で違和感がないと美しいものです。ただあまりに全てにおいて道徳的すぎると、こだわりが足かせとなり臨機応変に動けなくなるという弊害が出てくるので注意しなくてはいけません。
- 良いところは取り入れ向上を図りながらも、現状に調和できない部分においては断つことも必要です。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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