我戈矛を脩め、子と仇を同じくす
―脩我戈矛、与子同仇―
- [原文](三国志 魏書 龐淯伝)
- 脩我戈矛、與子同仇。
- [書き下し文]
- 我戈矛(かばう)を脩(おさ)め、子と仇を同じくす。
- [原文の語訳]
- 私は戈(かのほ)矛(ほこ)を修理し、子どもたちも同じく仇敵に向かう。
- [解釈]
- 武器を修理して子どもと同じように仇敵に立ち向かう。失敗した子どもたちの作戦を改善して同じ仇敵に挑むということです。
- 同じ相手に前任者と同じ失敗は二度してはいけません。しかも命をかけるほどの大事であれば尚更にです。
- 劣悪な批評家に先代や兄弟弟子が叩きのめされたのであれば、相手の手の内を読まれない別の方策をもって仇を討つようにしたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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