疾雷は耳を掩うに及ば不
―疾雷不及掩耳―
- [原文](三国志 魏書 陳羣伝子泰)
- 疾雷不及掩耳。
- [書き下し文]
- 疾雷は耳を掩うに及ばず。
- [原文の語訳]
- 急に激しく鳴り響く雷には耳をふさぐのも間に合わない。
- [解釈]
- 急に雷が鳴ったら手で耳をおさえる時間もない。急な出来事には対応できないということです。
- 相手の不意をついて対応される前に先手を打つ、先攻するということです。
- 相手に勢いがあったとしても、一息ついたときに奇襲をかけられると混乱をきたします。ゲリラ豪雨で交通網が混乱することがありますね。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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