「必要な分だけあればいい」財利を顧みず

財利を顧みず

―不顧財利―

[原文](三国志 魏書 盧毓伝)
不顧財利
[書き下し文]
財利(りざい)を顧みず
[原文の語訳]
財産や利益を考えない
[解釈]
地位や名声を得ていても、結果としてついてきただけで欲しているわけではないということです。
社会に貢献するという志が強ければ、組織の維持に必要な取り分以外は還元するのが適当という経営者がいます。
財産や利益を考えると人付き合いの幅が狭くなります。無欲であれば誰とでも分け隔てなく接することができるようになるのです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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