言は天の賞罰は民言に隨い、民心に順うなり
―言天之賞罰、隨民言、順民心也―
- [原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
- 言天之賞罰、隨民言、順民心也。
- [書き下し文]
- 言は天の賞罰は民言に隨(したが)い、民心に順(したが)うなり 。
- [原文の語訳]
- 天が下す賞罰が民衆の言葉に追随し、民衆の心情を聞きそれに応えると意味している。
- [解釈]
- 結果は世論の支持の通りとなるということです。手を抜けば罰が当たるものです。求められたことにきちんと応えれば世間からの評価も上昇し、それが業績に反映されるのです。
- 天はこちらから見えません。社会のニーズも同じようにまだ誰にも気づかれてない訳ですから見えないのです。自然の変化から季節を感じるように、周囲の言動を観察しなくてはいけません。
- お客さんの何気ない会話にヒントが隠れているものです。耳を傾けてお客さんの立場になって商品やサービスを開発、提供していきたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
#三国志 #正史三国志 #魏書 #蜀書 #呉書 #今日の一言 #高堂隆
[ad#book]
コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています