博にして而に約を守り、猛にして而に能く寬なり
―博而守約、猛而能寬―
- [原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
- 博而守約、猛而能寬。
- [書き下し文]
- 博にして而に約を守り、猛にして而に能(よ)く寬なり。
- [原文の語訳]
- 広く諸事に通じながら簡約することを守り、勇猛でありながら手落ちなく寛容である。
- [解釈]
- 多くのことを知りながら簡潔にとどめることにつとめ、荒々しさの中にも寛大さを忘れないということです。
- できる人はあれもこれもと知識をひけらかすようなことをせず、突き進む性格でもフォローを忘れないものです。
- 意欲は十分に保ちながらも、一度に全部を詰め込めないように何事にも余裕をもちたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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