毀誉は、愛悪の原にして而るに禍福の機なり
―毀誉、愛悪之原而禍福之機也―
- [原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
- 毀譽、愛惡之原而禍福之機也。
- [書き下し文]
- 毀誉(きよ)は、愛悪(あいお)の原にして禍福の機なり。
- [原文の語訳]
- 誹ったり誉めることは、愛憎の原因となり禍福のきっかけとなる。
- [解釈]
- 批難したり誉めたりすることは、当人や周囲に愛憎の念を抱かせ、禍と幸せのきっかけとなるということです。
- トップは影響力を考慮して、過分、過大に批評を行わないように注意しなくてはいけません。
- 不必要に誤解や憎悪を生まないためにも、安易に人や物事を批評しないように注意したいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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