外からWOLでスリープを解除できないので間にタブレットを一台挟む方法で強引に実現

自宅のデスクトップを外から操作する

現在、自宅ではメインに使用ているのはノートPCで、デスクトップはサブマシンとして使用しています。
ただ性能的にはこデスクトップの方が高いので、ノートに影響が出ないように別で処理作業をしたりダウンロードをしています。
このPC、ディスプレイとは接続していないので、ノートPCやを職場からも使用するためGoogleRemoteDesktopを導入しています。

さて、これまで使っていないときは電源を落としていたのですが「そういや、この処理をさせたいな」と思いついた時、自宅であれば電源ボタンをポチれば済むのですが職場の場合はそうはいきません。
だからといって常に電源を入れておくのはもったいない。
なんとかならないかと悩んだうえでたどり着いたのが使わないときはスリープさせておいて、使いたいときだけWake On LAN(離れた場所にあるPCの電源をオンにする)で起動させるという方法。
「マジックパケット」と呼ばれるネットワークパケットを送信することでPCをスリープ状態から「復帰(Wake)」させる機能で、これなら必要に応じて起動させられます。
ところが設定を進めたところ自宅のルーターでは外からのマジックパケットを受け付ける機能がないことが発覚。さすがに年季の入ったルーターです(^^;

そこで一考したのが、実は自宅ではもう一台、中華タブレットがあり、これWin10とAndoroidのデュアルブートできるという稀有なマシンなんですが、現在はWin10を常時起動してコミュニティFMの聴取・予約録音に利用しています。
これは電源入れっぱなしですが消費電力も少ないしAndoroidが入っていることから常時起動は前提のマシン。
この中華PADにも急に録音予約設定などをする場合に備えてGoogleRemoteDesktopが導入してあるので、ここから同じ自宅ネットワーク内にあるデスクトップを起動するマジックパケットを送る方法です。
これならばルーターが外部からパケットを受け付けなくても内部で送信するから問題なし。

PewerShellのPS1ファイルを作成し、それをバッチファイルで起動する。
PewerShellをバッチファイルで起動するのに権限の設定変更の必要がありましたが、解説しているページを参考に変更もできて、めでたく職場からリモートで中華PADを操作してデスクトップをスリープ解除することに成功しました。

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