IMEの辞書を活用してChatGPTとのやり取りを楽にする

ChatGPTに投げるときに、同じプロンプトを利用する機会が多い人もいるのではないしょうか。例えば以下のようにです。

  • あなたは優秀な編集者です。次の文章を推敲してください。
  • あなたは優秀な編集者です。次の文章を中学生が理解できる日本語を使って内容を要約してください。
  • あなたは優秀な編集者です。次の文章の内容を中学生でも理解できる日本語で、3つの段落に分けて、見出し付きで説明してください。

毎回これを入力するのは面倒ですよね。ならば定型文として用意しておけば随分と楽になるはずです。

そこでこれらの定型文を「単語」として日本語IMEの辞書に登録しておくのです。

日本語IMEに定型文を単語して登録する(画像は例として作成したものですwww)

日本語IMEに定型文を単語して登録する(画像は例として作成したものですwww)

そして呼び出すための「よみ」に普段はあまり単体では使わない”q”をしておきます。
自分はqをあまり使わないので今回使用していますが、あくまで好みです。普段使わないけどアクセスしやすいキーにすることをお奨めします。

こうしておけば、元となる文章をクリップボードにコピーした状態でも、日本語入力の状態でChatGPTの入力欄にqと打ち込むだけなのでコピペの邪魔をしません。
入力すると変換候補リストが表示されるので候補から使いたいプロンプト定型文を選ぶだけです。
ただし「英字入力」のままだと変換候補がでないので注意が必要です。

選んだら改行させて元となる文章を貼り付けすれば完了です。
さらに壁打ちをするのであれば、次のプロンプトも”q1″として登録しておけばステップ状況による使い分けができます。

この方法は以前からメールを頻繁に使う人が利用していますが、ChatGPTなどでも転用できるので紹介させていただきました。

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