精神一到何事か成らざらん
―精神一到何事不成―
- [原文](朱子語類 八 学二)
- 精神一到何事不成。
- [書き下し文]
- 精神一到何事か成らざらん。
- [原文の語訳]
- 精神を集中すれば成し遂げられないものはない。
- [解釈]
- やると心に誓って精神を集中させて挑めば、どんなことでも成し遂げられるということです。
- 「強い願いは叶う」ということですね。
- 「できるできると」と思っていれば不可能を可能にすることがができますし、逆に「できない」と思っていたらできることもできなくなってしまいます。
- できる人は意欲的に取り組むことで成果を上げることができます。
- 野球ではどんなに豪速球でも「なんとしてもバットに当ててやるぞ」と強い意志を持っていれば当てることができるのですし、サッカーでもPKをなんとしても止めるという強い意志が失点を阻止することを可能にするのです。
- 組織でも一致団結して取り組めば何事も成し遂げられるのです。
- [参考]
- 精神一到何事か成らざらん – 故事ことわざ辞典
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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