三日で五百、六日で一千
―三日五百、六日一千―
- [原文](三国志 魏書 夏侯淵伝)
- 典軍校尉夏侯淵、三日五百、六日一千。
- [書き下し文]
- 典軍校尉夏侯淵、三日で五百、六日で一千。
- [原文の語訳]
- 典軍校尉の夏侯淵は三日で五百里、六日で一千里。
- [解釈]
- 当時、典軍校尉だった夏侯淵は急襲を得意としたため「三日で五百里、六日で一千里進む迅速さ」と言われていたそうです。
- 敵の意表を突く素早さは武器になります。ただし無計画ではいけません、計算した上での迅速さは相手にとって脅威となります。
- 飲食店や客数の多い小売店では回転率が重視されます。以前にキオスクにおける売り子さんの接客の早さに驚いたことがあります。
- 相手よりも先手を打ち、一歩先んじて事を有利に運べるようにしたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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