虚室白を生ず
―虚室生白―
- [原文](荘子)
- 虚室生白。
- [書き下し文]
- 虚室白を生ず。
- [原文の語訳]
- 何もない部屋に光が差し込んで明るくなる。
- [解釈]
- 何も荷物が入っていない部屋はガランとしていて、陽の光が差し込んで明るいということです。
- 頭の中を空っぽにしていれば、明るい要素をことを取り入れることができるということになります。リフレッシュして自然を満喫すると心身ともに気持ちも良くなりますしね。
- 普段でも悩み事を忘れることで、良いことをより多く見つける余裕ができるということです。
- 街の中でも悩み事で視野を狭くするよりも、広い視野をもって興味や関心をもちながら歩くことで新しい発見やアイデアの種を見つけることができます。
- 日頃から吸収できる余裕を頭の中に空けておきたいものです。
- [参考]
- 虚室生白:四字熟語知ってる+記念日知ってる
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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