清約にして方有り
―清約有方―
- [原文](三国志 魏書 倉慈伝)
- 清約有方。
- [書き下し文]
- 清約(せいやく)にして方(ほう)有り。
- [原文の語訳]
- 清くつつましさは的を得ている。
- [解釈]
- 「清廉潔白、質素倹約」心が清く潔白で、倹約するにしても清らかで適度であり、ケチというほど度を越してはいないということです。
- 必要以上に私欲を持たず、私物も有しない。包み隠すことをしない公の精神が強い人ということです。
- ご意見番のような存在で普段は目立つようなことはせずとも、ここぞという時にはそっと助け舟を出してくれるような人が身近にいてくれると助かりますね。
- 自分の名誉欲のために使いお金には実現に向け執拗にこだわり、一方で自身に利益がないと思えばさっさと人任せにしたり知らん顔をするようなトップには困りものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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