質は重く言は少なし
―質重少言―
- [原文](三国志 魏書 許褚伝)
- 質重少言。
- [書き下し文]
- 質(しつ)は重く言は少なし。
- [原文の語訳]
- 言葉は重みがあり口数は少ない。
- [解釈]
- 口数は少ないが、そのひと言は重みがあるということです。
- 前の「謹慎奉法」に続き、やはりご意見番という印象がありますね。あまり喋らないのは何を考えているのかわからない、とマイナス要素になりますが、饒舌過ぎるのも考えものです。
- ひたすら案を出す中で上策を見つけるのもよいですが、、ひと言で雰囲気を一変できるような存在になりたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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