自然災害に備えましょう!
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自然災害に備えましょう!
自然災害に遭遇したときのために、日頃から訓練に参加することや、地域での連携をはかり助け合うことが大切です。
緑区でも、防災に関する取り組みに力を入れています。ここではその取り組みをご紹介します。
自主防災訓練
東海・東南海地震などの大規模な災害が起こった場合、同時多発火災やライフラインの停止などにより、市民生活に大きな支障が出ることがあります。このような時は、地域住民による初期消火、負傷者の救助などの自主的な防災活動が被害の防止・軽減に役立ちます。こうした災害時の活動の効果を高めるため、町内会・自治会では毎年、消火器やバケツなどを使った初期消火や負傷者の救助などの自主防災訓練を行っています。
助け合いの仕組みづくり
阪神・淡路大震災の記録によれば、救助された人の8割以上が家族や近隣住民により助けられたといわれています。
災害発生直後の対応は地域によるところが大きく、そのためには平常時からの地域での助け合いが大切であることを物語っています。
名古屋市では、平成19年度から地域での「助け合いの仕組みづくり」活動を推進しています。この活動は、地域住民が主体となり、災害時に支援を必要としている人を把握し、誰が支援するかなどをまとめた個別支援計画を作り、訓練を実施することによって地域の防災力と福祉の向上を図るものです。
この「助け合いの仕組みづくり」活動を行政が協力・支援をしていきます。
緑区総合防災訓練
過去幾度となく各地で大地震が発生し、尊い人命が奪われてきました。
緑区では、東海・東南海地震を想定し、児童を含む地域の皆さんと防災機関やボランティアなどと協働・連携した防災訓練を行います。※事情により、内容が中止・変更となる場合あり
日時:9/5(日)午前9:00から 会場:黒石小学校運動場
内容:情報伝達、住民避難、給食給水、救助救出、初期消火、応急救護、ポンプ操法、ボランティアセンター立ち上げなどの訓練
防災訓練当日、午前8:30に警戒宣言発令のサイレンを一斉に鳴らし、情報伝達訓練を行います。
問い合わせ先:
緑区役所総務課庶務係 TEL:625-3906 FAX:623-8191
風水害に備えて
これから台風の時期を迎えます。
昨年も台風18号により区内で被害が発生しました。
家族で今一度、災害に備えて次の点を確認してください。
・懐中電灯や携帯ラジオの準備(電池の確認もお願いします)
・飲料水の準備
・非常持出袋の準備
・雨戸や雨どいの点検
・家の周りの清掃、片付け
また、避難場所についても事前に家族で話し合ってください。
問い合わせ先:
緑消防署総務課 TEL:896-0119 FAX:891-0119
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