「苦労の賜物」有徳慧術知者恒存乎疢疾

徳慧術知ある者は恒に疢疾に存す

―有徳慧術知者恒存乎疢疾―

[原文](孟子)
有徳慧術知者恒存乎疢疾
[書き下し文]
徳慧(とくけい)術知(じゅっち)ある者は恒に疢疾(ちんしつ)に存す
[原文の語訳]
すばらしい才能をもちあわせる人格者は、困難や苦労を糧にして育っていくものです
[解釈]
「苦労は勝手でもしろ」と言いますが、成功した人の波乱万丈話は多いものです。
技術にしても、辛い修行や試行錯誤の末に「匠」や「達人」と呼ばれるレベルとなるのです。
[参考]
真吾オジサンの雑感「疢疾(ちんしつ)」について

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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