「困ったときこそ生まれるもの」窮即変、変即通

窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず

―窮即変、変即通―

[原文](易経)
窮即変、変即通
[書き下し文]
窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず
[原文の語訳]
事態がどうしようもない状態まで進むと情勢の変化が起こり、変化が起こると新たな展開が始まる
[解釈]
「道を切り開く」や「窮鼠猫を噛む」「背水の陣」ですね。
窮地に陥った時には、自分から臨機応変に動いて柔軟に対応することで状況に変化を起こすことができるようにしたいものです。困っても「なんとかなる」と楽観的ではいけません。
トヨタの「乾いた雑巾を絞り取る」も行き詰った状態でこそ、新たなアイデアが生まれてくるとしています。
発送の転換で、劣等感や苦手なことを武器にするのも、当てはまるのかもしれません。
[参考]
窮すればすなわち変ず、変ずればすなわち通ず 窮即変、変即通『易経』 | 顔相鑑定士&顔研究家&顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ
易経の名言 | 地球の名言
『窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず』 | 北尾吉孝日記

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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