「聡明さと人徳を持てるように」惟賢惟徳、能服於人

これ賢これ徳、よく人を服す

―惟賢惟徳、能服於人―

[原文](三国志)
惟賢惟徳、能服於人
[書き下し文]
これ賢これ徳、よく人を服す
[原文の語訳]
賢と徳、これで人を治めることができる
[解釈]
聡明さと人徳があって、はじめて人を治めることができる。上に立つ人には大事な資質ですね。
三国志の世界観では人徳者の代表格ともいうべき劉備が、臨終に際して息子に人を治めるための必要さを説いた上で、自分は徳に欠けていたと語っています。
[参考]
賢と徳 :New York Minute

[中国古典一日一言]

今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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