「何事も自分一人でできるものではない」畏天命

天命を畏る

―畏天命―

[原文](論語 季氏第十六)
畏天命
[書き下し文]
天命を畏(おそ)る
[原文の語訳]
天命を畏れ敬う
[解釈]
できる人は「天命を畏れ敬う」「大人物を畏れ敬う」「聖人の教えを畏れ敬う」の3つの謙虚さを常に忘れないようにしています。
一つ目が一文の「運命や使命を敬い、受け入れる」ことで、「自分一人で何でもやっている」という考えではいけないのです。
「世界を変えてみせる」という気概も大事ですが、そのためには時勢や周囲の協力を大切にしなくてはいけません。
[参考]
季子第十六 438

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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