出入に同行し、左右を離れず
―出入同行、不離左右―
- [原文](三国志 魏書 許褚伝)
- 出入同行、不離左右。
- [書き下し文]
- 出入に同行し、左右(さゆう)を離れず。
- [原文の語訳]
- 出入りにも同行し、左右から離れない。
- [解釈]
- どこに行くにも常に行動をともにし、近辺から離れないということです。身辺警護、ボディーガードということです。
- 今で言えば秘書であったり知恵袋の秘蔵っ子といったところでしょうか。常に手元にということでは人でなくともスマホも同じかもしれませんね。また人生の指針とする座右の書や愛読書も含まれるかもしれません。
- いざという時に自分を助けてくれたり、心の拠り所や勇気づけてくれるようなアイテムを常に持ち歩いておきたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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