「正直、剛克、柔克」三徳

三徳

―三徳―

[原文](書経)
三徳
[書き下し文]
三徳。一は正直(せいちょく)と曰(な)す。二は剛克と曰す。三は柔克と曰す。
[原文の語訳]
三徳とは。第一は正直である。第二は剛克(剛毅で進んで行う)である。第三は柔克である。
[解釈]
人が身につけるべき3つの徳があるということです。
その三徳は正直で公平、強い意志を持ち、人に対して優しく調和的であることです。
人を見極めるときには、この三徳を持ち合わせているどうかも注視するのも必要ですね。
[参考]
三徳とは、第一は正直である。 – 味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

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