「読書で通じる」君子以文会友

君子は文を以て友と会す

―君子以文会友―

[原文](論語 顔淵第十二)
君子以文会友
[書き下し文]
曾子曰、君子は文を以て友と会す、以友輔仁。
[原文の語訳]
曾子曰く、君子は文を以て友と会し、友を以て仁を輔く。
[解釈]
君子は書物や学問を介して友と交わるということです。
読書会やビブリオバトルを契機に新たな仲間を増やす人もいます。
できる人たちは読書量も多く、共通の本を読んでいるものです。
また古典や偉人の伝記や自叙伝、思考本をよく読んでいるようですが、著者と問答をしているように読むそうです。ということは対等に対話していることになるので、友と言っても良いのかもしれません。
[参考]
『論語 顔淵篇』の書き下し文と現代語訳:3

[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]

平成28年(2016年)9月1日からの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

[中国古典一日一言]

平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。

コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています

タイトルとURLをコピーしました