「理にかなったことは謙虚に従う」辞順而不従不祥

辞順なるに従わざるは不祥なり

―辞順而不従不祥―

[原文](春秋左氏伝)
辞順而不従不祥
[書き下し文]
辞順なるに従わざるは不祥なり
[原文の語訳]
道理にかなっていのに従わないのは不祥である
[解釈]
理にかなっているのに従わないのはよくないことということです。
正論を言われると耳が痛く、時に反発したくなる時がありますね。しかし言葉に耳を傾けて受け入れることは大事なことです。
言われたことをすべて鵜呑みにせず、まずはそれが正しいことかどうかを判断することが大事です。その判断をした上で、正しいことであれば謙虚に従うようにしたいものです。
理にかなっていることを言ってくれる相手は大事にしたいものです。そのためにも傾聴し受け入れることで信頼関係を構築していかなくてはいけません。
[参考]
辞、順なるに、従わざるは不祥なり。 – 味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

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