昔廉頗は強食し、馬援は鞍に拠る
―昔廉頗強食、馬援拠鞍―
- [原文](三国志 魏書 高堂隆伝)
- 昔廉頗彊食、馬援據鞌。
- [書き下し文]
- 昔廉頗は強食し、馬援は鞍に拠(よ)る。
- [原文の語訳]
- 昔、廉頗は強がって食事をし、馬援は馬の鞍にまたがった。
- [解釈]
- 自らの年齢を感じさせない強壮さを示すために、無理をして食事をとったり、馬に跨ったということです。
- 生涯現役を貫く人は、年齢を重ねてもいつまでも現場に立つものです。ただ、あまり無理をするのも現代では考えものですね。
- 健康自慢を目的として体を鍛えるにしても、無理をして逆に体調を崩しては本末転倒です。気をつけたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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