以て砥柱これ中流に入る
―以入砥柱之中流―
- [原文](晏子春秋 内篇諫下)
- 以入砥柱之中流。
- [書き下し文]
- 以て砥柱(しちゅう)これ中流に入(い)る。
- [原文の語訳]
- 砥柱は川の中にある。
- [解釈]
- 中流砥柱の由来で、砥柱という山は黄河の激流の中にそびえ立っている。苦しく辛い状況でも動じないということです。
- 地域の人々に崇められている神木といわれる木々は、長い年月の間に激しい風雨の中でも耐え育ってきたのです。
- 地に足がついてればある程度の逆風ではビクともしないものです。厳しい環境の中で揉まれると精神的に強くなります。
- 大黒柱や精神的支柱、心の支えになってあげられて、周りを感化できる存在になれるとよいですね。
- [参考]
- 「中流砥柱」(ちゅうりゅうのしちゅう)の意味
[人を動かす名言名句集―21世紀に生きる]
平成28年(2016年)9月1日からから平成29年(207年)6月15日までの今日の一言は「人を動かす名言名句集―21世紀に生きる」からの一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
[中国古典一日一言]
平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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