日を曠しく久しきに弥る
―曠日弥久―
- [原文](戦国策 燕策)
- 太傅之計曠日弥久。
- [書き下し文]
- 太傅(たいふ)の計は、日(ひ)を曠(むな)しうし久(ひさ)しきに弥(わた)る。
- [原文の語訳]
- 太傅の計略は、むなしく過ごすだけだけの日々が続くだけです。
- [解釈]
- 成果が上がらないことに無駄に時間をかけているということです。
- 時間ほど取り返しのつかない貴重なものはありません。をれを指を加えて過ごすだけという無駄以上のことはありません。
- 目標を掲げたが手を付けることなく日々が過ぎていく。何も手立てがなくただ日数だけが経過するという経験はありませんか。
- あた成果が上がらないのであれば次の手段を早めに講じることも必要です。なんにせよ停滞するということは無駄なのです。
- [参考]
- No.703 【曠日弥久】 こうじつびきゅう|今日の四字熟語|福島みんなのNEWS – 福島ニュース 福島情報 イベント情報 企業・店舗情報 インタビュー記事
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平成27年(2015年)5月1日から平成28年(2016年)4月30日までの今日の一言は「中国古典一日一言」守屋洋(著)から、同月同日の一言をもとに自分なりに追記や解釈して掲載しています。
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