共に唇歯と為る
―共為唇歯―
- [原文](三国志 蜀書 鄧芝伝)
- 共為唇歯。
- [書き下し文]
- 共に唇歯と為る。
- [原文の語訳]
- 唇と歯のように互いに助け合う。
- [解釈]
- 共為唇歯(きょういしんし)、唇と歯の関係ように互いに補い助け合うということです。
- 二者の長所を重ね合わせれば他者につけ入る隙きを与えないということです。相互補完で強固な関係を構築することができます。企業であれば経営側と組合といったところでしょうか。
- 適切なセットメニューも強い商品力を発揮しますし、需要と共有、調和と進歩なども唇歯の関係ではないでしょうか。適切な組み合わせを構築できるようにしたいものです。
- [参考]
- 【公听并观】意思_出处 – 成语词典
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