王を佐ける才なり
―王佐才也―
- [原文](三国志 魏書 荀彧)
- 王佐才也。
- [書き下し文]
- 王を佐ける才なり。
- [原文の語訳]
- 王を補佐する才能である。
- [解釈]
- トップを補佐する才能を持ち合わせているということです。
- 後に曹操を補佐して活躍する荀彧がまだ若かった頃に何顒が口にした人物評です。
- トップのアイデアをいかに実現させるかはトップ本人以外にも衆知が必要ですし、中でも懐刀の能力は大きく成果を左右します。
- 自らはトップには就かず、あくまでサポート役に徹する。ただ裏で暗躍するようではいけませんし、そもそもトップが優秀であればそのようなこともできませんね。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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