龍の羽や鳳の翼である
―龍翰鳳翼―
- [原文](三国志 魏書 邴原伝)
- 所謂龍翰鳳翼(りゅうかんほうよく)。
- [書き下し文]
- いわゆる龍の翰や鳳の翼である。
- [原文の語訳]
- いわゆる龍の羽や鳳凰の翼のようなものである。
- [解釈]
- 龍の羽や鳳の翼のように貴重なものであることから、有能な人材であるということです。
- 龍の羽も鳳凰の翼とも手に入らないものです。崔琰は邴原や張範の両名もそれくらい貴重な人材だと比喩したのです。
- 懐刀や秘蔵っ子などの比喩はありますが、これらはすでに手元にあるものです。それらとは比較できない最上級の褒め言葉ということになるのではないでしょうか。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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