此れ形実は必ず相応せずと為すなり
―此為形実不必相応也―
- [原文](三国志 魏書 満寵伝)
- 此為形實不必相應也。
- [書き下し文]
- これ形実は必ず相応(そうおう)せずと為すなり。
- [原文の語訳]
- これは外見と内実は必ずしもつり合っているわけではない。
- [解釈]
- 虚勢を張ってみせたり、実際より弱気にみせるなど、実際の状況と反対のみせかけをするということです。
- 相手を欺くことで誘い出したり難を逃れたりする作戦があります。チームスポーツでも調子が悪いと言われていた選手が実は万全の状態で出場メンバーに名を連ねていると驚くものです。
- 飲食店で外観と料理が不釣合いという状態は、できればない方がお客さんは助かりますね。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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