主を得る者は昌え、主を失う者は亡ぶ
―新字得主者昌、失主者亡―
- [原文](三国志 魏書 程昱伝)
- 得主者昌、失主者亡。
- [書き下し文]
- 主を得る者は昌え、主を失う者は亡ぶ。
- [原文の語訳]
- 主を得る者は繁栄し、主を失う者は滅亡する。
- [解釈]
- 自分にあった主人に仕えれば繁栄し、あわなければ衰退するということです。
- 文武とも指導者に恵まれれば成長することができますが、そうでないとなかなか成長することは難しくなります。また良き指導者と評判でも本人とあわなければ思うように成長できなかったり、潰されてしまうこともあります。
- 食材でも料理人によって違ってきますし、工芸品や工業品でも素材はもちろん手をかける職人により完成品が違ってくるものです。
- 組織でも上司やリーダー、トップによって成長度合いが変わってきます。できる上司と良好な主従関係を構築していきたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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