「改善を急ぎすぎない」恤理有方

恤い理方有り

―恤理有方―

[原文](三国志 魏書 倉慈伝)
恤理有方
[書き下し文]
恤(うれ)い理方(りかた)有り
[原文の語訳]
憂いて道理に沿って行う
[解釈]
現状を憂いて道理にかなった施策を行うということです。
トップが現実を見ずに私欲や理想ばかりにはしったり、改善するどころかさらなる圧政をかけるようでは困りものです。
現状を改善するために入念な計画策定から準備段取り、そして実行するようにしたいものです。
ただし、改善を急ぐあまり無理をして、どこかで歪みを出さないように注意しなくてはいけません。早急に施す必要があっても拙策となっては元も子もありません。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

#三国志 #正史三国志 #魏書 #蜀書 #呉書 #今日の一言 #杜畿

[ad#book]
今日の一言

今日の一言

コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています

タイトルとURLをコピーしました