安危の機は、日の終わるに及ばず
―安危之機、不及終日―
- [原文](三国志 魏書 賈逵伝)
- 安危之機、不及終日。
- [書き下し文]
- 安危の機は、日の終わるに及ばず。
- [原文の語訳]
- 安危のきっかけは、一日が終わらないうちにやってくる。
- [解釈]
- 物事のきっかけというのは、明日と言わずにすぐやってくるもので、のんびり先延ばしていてはいけないということです。
- 名経営者の言葉に「今日も一日の仕事を無事に終えたことに感謝する」とあります。仕事でなくても、いつ突然に禍を被るかわかりません。逆に思わぬ幸運の機会に巡り合うかもしれません。
- いま目の前のことをしっかりする。経験は積み重ねが大事ですが、やり残しの積み重ねは避けなければいけません。やり残しのないようにして、突然の事案に対応できるようにしたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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