帳下に壮士の典君あり、一双八十斤の戟を提ぐ
―帳下壮士有典君、提一双戟八十斤―
- [原文](三国志 魏書 典韋伝)
- 帳下壯士有典君、提一雙戟八十斤。
- [書き下し文]
- 帳下(ちょうか)に壮士の典君あり、一双八十斤の戟を提(さ)ぐ。
- [原文の語訳]
- 大将軍の幕下には壮士の典君(典韋殿)がいて、一つ八十斤の双戟を提げている。
- [解釈]
- 曹操の臣下には勇ましくて元気のいい典韋という男がいて、八十斤もある双戟を掲げている。血気盛んで怪力の持ち主と評判だったということです。
- 「このことならこの人」と上からも下からも頼られる存在がいると、組織としては助かるものです。
- また内外からでも「この組織にこの人あり」と言われるくらいの存在になりたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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