「最期まで立ち向かう」目を瞋らし大いに罵して而死す

目を瞋らし大いに罵して而死す

―瞋目大罵而死―

[原文](三国志 魏書 典韋伝)
瞋目大罵而死
[書き下し文]
目を瞋(いか)らし大いに罵して而死す
[原文の語訳]
目を怒らせて大声で罵りながら死ぬ
[解釈]
最期まで反抗し続けて力尽きるということです。
ブラック企業というわけではなく、忠義のためにトップのため、組織のために命を捧げる、現代ではなかなかないことですね。
死してなお敵が近づくことを警戒するほどの威圧さは、心技体がいかに圧倒手していたかを物語るものです。
志に向け最後まで立ち向かう気概を持ち続けたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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