「反抗心を忘れない」扼腕や切歯し、悲涕し長歎する

扼腕や切歯し、悲涕し長歎する

―扼腕切歯、悲涕長歎―

[原文](三国志 魏書 龐淯伝)
扼腕切齒、悲涕長歎
[書き下し文]
扼腕(やくわん)切歯(せっし)、悲涕(ひてい)長歎(ちょうたん)
[原文の語訳]
腕を強く握り締め歯ぎしりをし、涙を流して長くため息をついて嘆く
[解釈]
強い怒りや憎しみから拳を握り歯ぎしりをし、涙を流し深く嘆くということです。
抵抗が容易でない状況下で、何としてでも一矢を報いたい強い気持ちの表れでもあります。一方で現状、自らの非力さを認めていることにもなります。
強い気持ちを持ち続けていれば、いつか隙やチャンスを見出だせる可能性があります。その時のために準備を怠らないようにしたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

#三国志 #正史三国志 #魏書 #蜀書 #呉書 #今日の一言 #龐淯 #趙娥 #李寿 #龐娥親 #皇甫謐 #烈女伝

[ad#book]
今日の一言

今日の一言

コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています

タイトルとURLをコピーしました