「ここにこの人ありと言わせる」東市で相斫る楊阿若、西市で相斫る楊阿若

東市で相斫る楊阿若、西市で相斫る楊阿若

―東市相斫楊阿若、西市相斫楊阿若―

[原文](三国志 魏書 閻溫伝)
東市相斫楊阿若、西市相斫楊阿若
[書き下し文]
東市で相斫(はつ)る楊阿若、西市で相斫る楊阿若
[原文の語訳]
東の市場で斬り合う楊阿若、西の市場で斬り合う楊阿若
[解釈]
俠客者の楊阿若(楊豊)は(いつも)東西の市場で斬り合っていると人々が口にした。ここにこれ、この人ありということです。
若い頃、いつも喧嘩ばかりしていた武勇伝を持つ人がいますね。もしくはあちこちのギャンブル場で姿を見かけるとか。
さまざま場面で「いつもはこの人がいてくるのに」と思い出される記憶に残る人でもありたいものです。
周りからどんなイメージを持たれ、どう呼ばれているか。ブレないために気にしないことも大事ですが、耳を傾けておくことは必要かもしれません。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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