これが羽翼と為す
―為之羽翼―
- [原文](三国志 魏書 陳思王植伝)
- 為之羽翼。
- [書き下し文]
- これが羽翼(うよく)と為す。
- [原文の語訳]
- それが羽や翼となしえる。
- [解釈]
- 取り巻きとなる人物たちが羽や翼となって支えるということです。
- 大きく羽ばたくためには一人の力では限界があります。そういった時に周りの協力を得ることで事が成し得るものです。
- 巣立つという言葉も羽や翼がしっかりし、飛び立つことができるからこそのもの。そこにも同じ意味が込められているのです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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