夫事を挙げて而義に於本か不、未だ敗れ不る者有る也
―夫挙事而不本於義、未有不敗者也―
- [原文](三国志 魏書 桓階伝)
- 夫舉事而不本於義、未有不敗者也。
- [書き下し文]
- そもそも事を挙げて義において本かず、いまだ敗れざる者あるなり。
- [原文の語訳]
- そもそも行動を起こしても道義を基本としなければ、いまだに失敗者となる。
- [解釈]
- 道義に基づかない行動は失敗に繋がるということです。
- 利己的な正義では世間には通用しません。社会貢献という正しい大義のもとであれば自ずと言動も伴ってくるものです。
- 目先の利益や自己満足、名誉欲や周囲の甘言にのせられて思いつきで言動を起こすようなトップには困りものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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