争奪之時は、策略を以て先と為す
―争奪之時、以策略為先―
- [原文](三国志 魏書 徐宣伝)
- 爭奪之時、以策略為先。
- [書き下し文]
- 争奪の時は、策略をもってて先となす。
- [原文の語訳]
- 争奪の時勢では、策略を優先にする。
- [解釈]
- 帝が人材を起用する時には、時勢にあわせて争奪の混迷期には策略家を優先にするということです。
- まずは混迷を抜け出すために衆知が必要です。そのためには策略の知恵に長けている人材を起用しなくてはいけません。
- トップは低迷期や停滞期には浮上できる案を広く求め、その中で自らの責任において意見を採用し決断することになります。分母(意見の数)が大きければそれだけ知恵も集まるのです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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