「不適切なことはいずれ露見する」政に当たら不る有れば、則ち災譴を見す

政に当たら不る有れば、則ち災譴を見す

―政有不当、則見災譴―

[原文](三国志 魏書 楊阜伝)
政有不當、則見災譴
[書き下し文]
政に当たらざるあれば、則ち災譴(さいけん)を見す
[原文の語訳]
政治に不当があれば、災いをもってとがめる
[解釈]
政治が適切に行われていないようであれば、天災など災いによって天が責めるということです。
現在でも政治に限らず企業事業でも、無理だったり不適切な作業により開発した箇所や建設物が、地震や豪雨などの災害により表面化しています。
不適切なことをしていると、いつか見つかって白日の下に晒されるのです。そのようなことがないようにしたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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