「言動に選ぶ余地がない」頤志澹泊

志は澹泊に頤

―頤志澹泊―

[原文](三国志 魏書 邴原伝)
頤志澹泊、口無擇言、身無擇行。
[書き下し文]
志は澹泊(たんぱく)に頤(い)、口に擇(えら)ぶ言無し、身に擇ぶ行無し。
[原文の語訳]
志には私欲がなく、言葉に選ぶ必要はなく、行動にも選ぶ必要がない。
[解釈]
私欲がなく裏表のないさっぱりとした性格ということです。私欲がないから言動をいちいち選ぶ必要がないのです。
疑り深かったり、深読みをするようですと、行動のひとつひとつに慎重に選択することになります。
人生は選択の連続、歴史は選択の繰り返しといいますが、私欲がなく無欲であれば邪念も消え選択する余地(意識)がなくなり、いち早く反応することができるようになるのです。
採算度外視というのは難しいですが、できるだけ私欲を抑えた上で最善を尽くすようにしたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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