「違和感から兆候を感じ取る」時有二魚長尺、集于武庫之屋

時に長尺の二魚あり、武庫の屋根に集う

―時有二魚長尺、集于武庫之屋―

[原文](三国志 魏書 王朗伝)
時有二魚長尺、集于武庫之屋
[書き下し文]
時に長尺の二魚あり、武庫の屋根に集う
[原文の語訳]
二尾の長尺の魚がある時、武器庫の屋根に集まった
[解釈]
本来ならばいるはずのない屋根に大きな魚がいるということで、異変の兆候ということです。
安全ベルトなど装着せずに高所や危険なところに出向けば、当然命の心配をしなくてはいけません。
火を通す必要がある素材を生のままで提供し、食中毒など被害が出ることがあります。
そこに居なければいけない、それをしなくてはいけないのに他事に気を取られてミスをしてしまわないように注意したいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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