柱石の臣
―柱石臣―
- [原文](三国志 魏書 徐宣伝)
- 柱石臣。
- [書き下し文]
- 柱石(ちゅうせき)の臣。
- [原文の語訳]
- 国家の礎となる臣下。
- [解釈]
- 柱と土台基礎、いしずえとなる人物ということで、国家や組織を支える中心人物ということです。
- 組織には屋台骨となる人が必ずいるものです。トップかもしれませんし参謀であったり、棟梁などの現場の長である場合もあります。その人物がいなくなると立ち行かなくなるという必要不可欠な人財なのです。
- しかしながら、いつまでもその人に依存していてはいけません。後継者となるべき人材をきちんと育てることも必要です。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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