平成26年 尾張大國霊神社(国府宮神社)の儺追神事(はだか祭)に参加しました

平成26年2月12日(水)、今年は前厄ということで友人に誘っていただいて、 厄祓いのため尾張大國霊神社(国府宮神社)の儺追神事(なおいしんじ-通称:はだか祭)に初めて参加してきました。

お世話になる町内の詰め所にてさらしを巻いていただき、その町内の祈願が結ばれた笹を約60名(お世話になった町内)の裸男で運びながら町内の社を参拝、約3時間をかけて国府宮神社(尾張大國霊神社)に奉納しました。

ここで二手にわかれます。奉納が終わった時点で完了して帰宅する組と、神男を触るために待機する組です。
待機組は神社付近で全町内の奉納が終わり神男が参道に入ってくるまで待つことになります。

自分たちは神男に触って厄祓いをするため、約1時間ほど待ちました。

少し時間をさかのぼって午前中、現地に到着後すぐに参拝したのですが、その際に「神男に触れますように」ではなく「今日は神男に触ります」と祈願ではなく約束をしました(願掛けは別で行いました)。
先日読んだ本に「神様とは約束する」とあったので早速実行してみたのです。
加えて「今日は今日だけの本番(明日は明日だけの本番がある)」という意識を持って、その中で自分の決め事を一つ「近くで倒れた人がいたらとにかく(手をかざすなど)助ける」決めました。
前々から雪崩式に倒れると一番下敷きになってしまった人は骨折はおろか命の危険もあると聞いていたので。

そして神男が参道に入ってくると触ろうとするもすごい群衆ができます。
実際に何度か雪崩式に崩れる場面で倒れた何人かの人に手を貸したり抱き上げたり。
倒れた人は手を伸ばして「助けてくれ」「起こしてくれ」と枯れた声で叫んでいました。

約1時間くらいだったと思いますが参道から触ろう触ろうと群衆に喰らいつき、楼門をくぐって境内の中に雪崩れ込み、右往左往しながらも儺追殿に納まる直前、幸運にも初参加で約束どおり神男に触ることができました。

これで今年一年、厄除けになれば、と。

尾張大國霊神社 国府宮.

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