名古屋城本丸御殿を見学しに行ってきました

長男坊が運動会の代休ということで、月曜日の仕事休みに先日公開が始まった名古屋城本丸御殿(復元事業)を見学に行ってきました。
9時開門ということで9時半頃に到着、駐車場もスムーズに駐車できて入城、本丸御殿も混雑もなくゆっくり見学することができました。
写真にコメントをつけると長くなっちゃうので下にアルバムで掲載。
ところどころ気になった点を書き記しておきます。

本丸御殿に近づくと檜の香りがしてきます。中は靴を脱いでの見学、ストッキングや素足の人は貸出用のスリッパを履きます。
大きなリュックや肩掛けカバンは無料のコインロッカーに預けます。100円玉が必要ですがあとで返ってきます。
中は順路のような人の流れに従ってという感じ。

本丸御殿の見学順路

本丸御殿の見学順路

一番最初の大廊下に入ってすぐにガラス張りに入れられた本物の障壁画(重要文化財名古屋城本丸御殿障壁画・玄関一之間東側襖の4面のうち中央2面)が飾られています。
「本物を飾らにゃいかん」という市長の一言で飾られたというものですが、「最初にいきなり本物なんだ」とか「せっかくの雰囲気に間違いな感じがイマイチだわよね」という声も…。

あと、撮影は許可されていますがフラッシュ点灯は厳禁になっているのですが、入り口から何度も言われていても設定し忘れとかでフラッシュを点灯する人もいます。この本物が最初にあるのでいきなりフラッシュが点灯されるケースが多々見受けられました。なので飾るのであれば、雰囲気的にもフラッシュによる劣化を考慮するのであれば最後の方にもってくるべきだと思います。また、あまりにフラッシュが多いので係員さんも強い口調になってしまっていました。そりゃ何度も言ってるのに、それでもフラッシュを連発する人もいるのだから気持ちは充分に理解出来ます。
また、自分たちの居た時間帯は人が少なめだったということで、あちこちで通路上で撮影のために座り込む人がいました。手ブレ防止のためとはいえ、通行の邪魔、他の人も撮影するにも座り込んでいる人の後ろになるので他の通行者を気にしながらとゆっくり構えることもできない場面もありました。

前途のように撮影は原則許可されています。カメラもビデオも携帯電話での撮影も大丈夫です。フラッシュ・携帯電話の使用(おそらく通話)などは禁止、トイレなし、空調なし、照明暗めという点をあらかじめ頭に入れておいてください。なので入場待ちで長時間になる場合はトイレはかなり余裕を持っておかないといけません。

それにしても檜の香りや照明の演出など、充分に満喫出来ました。行ってみてよかった本丸御殿。
息子もカメラを持って数多く撮影していました。
なお、11時半頃に帰る際には、本丸御殿への入場待ちに長蛇の列ができてました。
公式サイトでは午後3時過ぎを推奨されていますが、朝は早い時間帯であればまだ余裕があるかもしれません。

本丸御殿の後は名古屋城を各階を見ながらの最上階まで上がり、そしてまるはち博覧祭にも行ってみました。

博覧祭は野球のグラウンドくらいの広さにテントと移動販売車が周囲を囲った感じで、中央に木が立っていて、その下に木製のりんご箱を逆さにしてカバーをしたものが休憩スペースとして置いてありました。
なんと、そこで販売している人に、昨日・一昨日と有松絞りまつりでも販売していた人がおみえで双方驚きwww

他のブースで話を聞いたところ「人の出は月曜日として多いかも。週末は混雑した」とのことでしたが、11時の時点で人はまばら、これで「多い」となるとどんなもんだろう?と不安になります。
今後に向けての試験的な運用とのことでしたが、これを見る限り「横丁」として後々発展していけるかどうかは疑問が残ります。週末は多いかもしれませんが特に平日は。今日でもテントのいくつかは休店してましたし…。
食べるものはどちらかという「食べ歩き」ではなく座って食べるものが多い感じ。麺類や飲み物、デザートなどです。
そもそも敷地内で食べ歩きながら見る場所がない(そりゃ城内に飲食物の持ち込み厳禁でしょうw)ので、そうなるのは仕方ないと思います。

当初、1時間程度でさらっと帰ってくる予定でしたが、結局ぐるっと回って2時間の滞在でした。
本丸御殿の復元工事現場の見学はすでに行列ができていてパスしたので、そこを含めると9時過ぎから出かけても3時間は計算しておく必要があると思います。
なので9時過ぎに入って、一通りゆっくり見学して、まるはち博覧祭で昼食をという行程をオススメします。

あと最後に…。
今日はおもてなし武将隊の担当が信長殿でした。ボードで確認して捜したんですが…見つかりませんでした。残念。

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