文具には投資しよう

5月9日は黒板の日だそうです。
黒板と対をなすのがチョーク、圧倒的に支持されている羽衣文具株式会社が廃業とのニュースが話題になっていました。

とあるテレビ番組では大学の教授が「まとめ買い」をしているそうで、教授が支持する理由として「書いている時の滑りがいい」とのこと。
つまり、引っ掛かりがなくスムーズに書き続けることができるそうです。

作家が万年筆と原稿用紙にこだわりをもつということは言われています。
確かに字を書く時にやたらと筆先が紙に引っ掛かるとイライラするし、破れたりするともう大変。
せっかくアウトプットしかかっている思考が停止して、そのまま消滅する機会損失の可能性だってありえますね。
とくに学者さんには致命傷。
あの方たちは黒板の前で歩きながら考えて、思いついたらすぐに書き出すというスタイルなので、その違いは顕著そうです。

そうやって考えると、文具にも重要性を感じるところがあります。

自分もここ3年ほど続けていることがあります。

の合わせ技で、100円ショップで購入したノート一冊に日々のことを全て記述しています。
基本、見開き2ページで書いていきます。
朝イチで起床時間、自分が今日すべきことの書き出し、家族の簡単な予定、今日の一言に始まって、日中は気になったニュース、琴線に触れた言葉、食事の内容、夜には公私ともに今日一日あったこと、風呂あがりの体重測定まで。
ページを変えて新聞記事の切り抜きも一緒に貼付しています。

日を超えて継続的にやることや、買い物リストは「貼ってはがせるメモ」に書いて次の日に貼り替えていくようにしています。
そういえば、以前は100円ショップに「貼ってはがせるのり(ポストイットのり)」が売られていたのですが、最近どこも置かなくなりました…。

このノート、だいたい1ヶ月で1冊使い切るペースで、一週間ごとにスキャニングしてスマホでいつでも確認できるようにしています。
書いたことって「確か書いたよな」って覚えてるものですよね。
読み返すと「そうそう、そんなことも」って。

使っているボールペンも、だんだんと愛着が湧いてきて、いまは替芯をして使い続けています。
それ以外にも10代の頃からずっと使っている文具もいろいろあります。
当時は子どもの財布事情からして少し高めだったものでも、使い続けているので充分に元はとれていますwww

そうやって考えると文具といえども、作業効率を上げるためには投資はすべきものですね。

ちなみに、いま気になるのがこちら

新聞を切り抜くときに便利そうです。

京都新聞 凡語 – 黒板が消える日
http://www.kyoto-np.co.jp/info/bongo/index.html

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