なぜSEO対策会社は広範囲なキーワードで検索をするのか

なぜそのキーワードで検索するのか

今日の昼に店のHPに関するSEO対策の会社から電話がありました。
「そちらの店舗でホームページをもっと検索で上位にくるようにお手伝いする会社です」
と言ったので
「ウチ、上位じゃない?」
と返すと
「いえ、名古屋、ランチではそちらはなかなか出てこないので」
とのこと。いやいや
「それは検索の仕方が悪い。そもそも名古屋という広い範囲で検索する?」
「え?」
「それに名古屋なら普通に考えて中心部や名駅に近いところがヒットしやすいんじゃない?それに現地点から近いところが表示されやすいわけだし」
だいたい現在地か目的地の具体的な地名で検索するだろうし、せめて「名古屋南部」とか大凡のエリアぐらいは指定するでしょう。
もし名古屋の北西部の人が「名古屋 ランチ」で南東の外れにあるウチがヒットしても果たして1時間近くかけてくるだろうか?という理屈です。
ランチというキーワードも曖昧過ぎるのでは?という意味も込めて返すと
「そんなことは…」
と言葉に詰まったので、反攻に出て
「じゃあそちらの会社はどう検索したら上位に表示されるの?名古屋、SEOで上位にくるの?」
とブーメラン。
「失礼しました」
と。
結局、現時点でお願いしてまでSEO対策はする気はないからということで電話を切りました。

「名古屋」「ランチ」で検索してもまとめサイトとかグルメのランキングページが上位を占めます。
そこに割り込もうなんて無謀なことです。
だったら多少絞り込まれても「名古屋南部」「天ぷら」で上位にくる方がいいですよね。
実際、県外から検索して来店してくださるお客さんもおみえなわけですしね。

ってか、そもそも昼時にかけてくるかな…。